イベント展示

イベント展示のポイントとは？

イベント展示の重要性もご紹介

イベント展示は、企業の商品やサービスを多くの方にアピールする大きなチャンスです。しかし、ただ展示するだけでは、認知度を上げたり、見込み客を増やしたりすることにはつながりません。イベント展示を最大限に活用するなら、展示のポイントを押さえておく必要があります。本記事では、イベント展示のポイントや、イベント展示の重要性をご紹介します。

1. イベント展示の重要性

企業の商品やサービスをアピールするために、イベント展示が重要である理由は、次の3つがあげられます。

1-1. 認知拡大

イベント展示が重要な理由は、認知拡大に有効だからです。展示会の規模にもよりますが、会場には数百人～数千人の来場者があります。テーマによっては、数万人の来場者が期待できることもあるのです。

たとえ商談に直結しなくても、企業の認知度を上げるのに役立てることが可能です。認知度を拡大したい企業にとって、大きなプロモーションになるでしょう。

1-2. 見込み顧客と出会える

見込み客と出会えるのも、イベント展示の重要性にあげられます。会場に来場する方は、イベントのテーマに興味を持つ人たちです。そのため、イベントの来場客の多くが、見込み顧客といえるでしょう。一度に多くの見込み顧客と出会えるため、パンフレットの配布や声掛けをすることが、その後の縁につながる可能性が高くなります。自社の製品のサービスをアピールする大きなチャンスです。

1-3. 既存顧客との関係性の向上

既存の顧客との関係性が向上できるのも、イベント展示が重要な理由のひとつです。既存の顧客に新しい商品やサービスを紹介したり、情報を提供したりすることは、良好な関係を築くうえでも重要です。イベント展示を上手に活用することが、安定した利益獲得へとつながります。

2. イベント展示ブース設営のポイント

イベント展示で、ただブースを出すだけでは思うような認知度向上にはつながりません。ブースを設営するポイントには、次の3つがあげられます。

2-1. 見栄えが良いだけのデザインはNG

イベント展示のブースは見栄えが良いことも大切ですが、それだけでは思うような効果が得られないでしょう。ターゲットとする顧客に興味を持ってもらい、入りたいと思わせるブースをつくる必要があります。

そのため、目的に合わせたブースづくりが大切です。

2-2. 来場者の目線

ブースを設営する際は、来場者目線で行うことがポイントです。ターゲット顧客に気付いてもらうため、仕掛けを用意する必要があります。会場には数多くのブースが展示されているため、粗品サービスなどのパネルを目につきやすい位置に置くことが大切です。基本的なことは、少し離れた距離でも見える文字の大きさや目を引くデザイン、ターゲット顧客の気を弾くキャッチコピーなどがあげられます。

2-3. ブースの回遊導線

ブースの回遊導線も、押さえておくべきポイントです。アピールしたい商品やサービスをしっかり見てもらえるよう、デザインすることが大切です。見てほしい流れで回遊できるよう、導線を設計しなければなりません。アピールしたい商品を目立つ場所に置いたり、装飾したりすると、見てもらえる確率が上がるでしょう。

2-4. 個性を出す

個性を出すことも、イベント展示のブースでは大切です。個性といっても、大掛かりな特徴は必要ありません。壁や床の色や材質にこだわったり、体験スペースを作ったり、ライティングにこだわったりするだけで十分です。ブースにおいてこだわった部分を顧客に伝えることが、コミュニケーションにもつながり、より深く商品やサービスを知ってもらうきっかけにもなります。

3. イベント展示ブース会社選びのポイント

イベント展示ブースに設営を依頼する際は、次のポイントに留意しましょう。

3-1. 複数の会社を比較

会社によって得意とするデザインや予算が異なるため、複数の会社を比較することが大切です。

デザインや見積金額を比較して、信頼できる会社に任せるのが良いでしょう。

3-2. 対応力

対応が早い会社を選ぶのも大事です。イベント展示ブースの設営には、ある程度の日数がかかります。デザインなどを決める際は、多くのやり取りをしなければなりません。対応が遅い会社では、限られた時間の中で、適切な準備ができない可能性もあります。

3-3. 企画力・デザイン

企画力やデザイン力が高いことも、イベント展示ブース会社選びのポイントです。企画力・デザイン力に優れた会社は、完成予定図を提示して仕上がりのイメージやデザインの趣旨を説明してくれます。イベント展を具体的に想像できるでしょう。

4. まとめ